“言葉の壁”から無口になって

      我的日志 2008-2-20 18:30

“言葉の壁”から無口になって

 

  パートナーの国の言語がまだあまり上手ではないうちに結婚して、その国に住まなければならなくなったという方、国際結婚ではたくさんいらっしゃいますよね。
  Bさんもそんな1人でした。
 
  Bさんは仕事で自国に来ていた日本人のご主人と知り合い、結婚。やがてご主人の帰任にともなって、日本に移り住むことになります。日本語は独学で勉強し、ご主人にも時々教わっていて、短期間でかなり上達しましたが、まだペラペラというほどではありません。不安を抱えつつ、日本に降り立ったのですが……。
 
  Bさんが住むことになったのは、ご主人の勤め先がある地方都市。彼の実家も近くだったので、お義母さんにも助けてもらい、生活にはほどなく慣れました。しかし、言葉の問題と、元々おとなしく控えめな性格のため、お義母さんや親戚の人があちこち連れていってくれても、なかなか友達ができなかったのです。
 
  ご主人も心配して、努めて話しかけたり様子を聞いたりしていたのですが、自分の気持ちが日本語で表現しきれないもどかしさからか、Bさんは話の途中で黙ってしまうことが多くなりました。
 
  折悪しく、ご主人の仕事が忙しくなり、残業がちに……。お義母さんもパートに出ているため、そうそう来てあげることもできず、Bさんは昼も夜も1人でいることが多くなってしまいました。

 

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