宗教的なシーンでの香り
イシス、オリシスなどの神殿では薫香がたかれ、祭りのときは道端でもたかれました。
<日常生活での香り>
日常生活では、様々なシーンで使われていました。
神殿と同じように、個人の家でも香がたかれ、部屋の中をその香りで満たしていました。
フランキンセンス、ミルラ、ミント、ユリなどを入れ、若返りのローションを作っていました。
女性がユリを集め、男性が布袋にユリを入れしぼって精油を採っていました。
油脂に花を混ぜてボール形かコーン形にした軟膏を、宴会で招かれた客の頭に奴隷が乗せ、客は、ゆっくりと溶けていった軟膏で、頭と体を包みました。
宴会を開く家では、食卓や床にたくさんの花をまいていました。
ピラミッド造りの際には、働いた奴隷に対して、オニオンやガーリックが配られたりもしました。
古代エジプトにおけるビールにはフェンネルやサフランが香り付けとして使われていました。
このように、色々なシーンで使われていたため、日常生活で使われた量の方が、宗教的なシーンで使われていた量よりも、ずっと多かったと言われています。
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