人と香りとの出逢い
匂いの中で、美意識などを感じるものを「香り」と言いますが、この「香り」を人が意識し始めた時期は分りません。
ただ、人は、火を手に入れることにより、香りと出逢った???と考えられています。
香を表す英語の「Perfume」は、「Per(throught)+fume(煙)」という成り立ちをしています。
その事から、良い香りに出逢った最初の方法が、火に関連することであったと考えられているのです。
火の発見からしばらくの間、火を神秘的なもので、空に昇っていく煙と匂いは、自分たちの祈りを天に届ける役割を持っていると、人は考えていました。
その後、神々の怒りなどを静めるために、食物やいけにえと一緒に香煙を捧げるなど、火と香りは結びついているもので、また、神秘的なものだとされていました。
しかし、時が進んでいくと、香りを作るためには火は使わなくても良いこと、香りは水や油に移して体にすりこむなど、神だけのものではなく、自分たちも使えるということを知ったのです。
自分たちも使えると知った最初のうちは、神聖だとされていた王や神官の体に香が塗られていましたが、しだいに、彼らの臣下や子供に、そして身分に関わらず香料が広まり、日常生活でも使われるようになっていきました。
このようにして広まった香りは、日常生活、宗教的なシーン、歴史の中での色々なシーンなどに登場するようになりました。
回复Comments
作者:
{commentrecontent}