面接....

      人的天性就是要yy. 2004-11-17 20:55


寝ていたら,11日に受けた学校のミスを発見してしまった……一発死亡はないと思うが,あんなミスをするなんて情けない。


 今日は昨日論文試験のあった大学の面接を受けに行った。
 足切りがきつかったせいで,論文試験では実力者がかなりいるような感じである。ちょっと緊張するけれど,緊張しても仕方がないので緊張しないこととした。

 大ホールに集合の後,約20名ごと一組になって待合室に移動。その後,個別に個室に呼ばれて2名の先生と対峙した。入室する前に1分ほど待たされたので,願書の志望理由を読んでいたのだろうと思う。


 入ると,男性の学者的風貌の人と,女性の緒方貞子似の人がいる。 どちらの先生もただ者ではない感じが出ていて,明治の本気度をうかがわせた。
 机の上には男性はフローチャートのようなものをもち,女性は長い文章を持っているが内容はわからない。机の上に私の志望書があり,Aと書いてあった。既習者・司法試験組の略なのであろうか。

 まずは男性から法曹の志望理由を簡潔に述べるように言われたが,緊張で年甲斐もなく熱弁してしまう。冷静になろうと思っていたのに,自分が漢文志望であったこと,しかし,道具として経済学を学んだこと,そして経済学の全体としての適性性を考える方法が,一部の者にとってはたまったものではないと感じたこと……などを熱を込めて語ってしまう。
 一通り,志望理由の問答が終わると,自分の世界観や,これまで受からなかったと思う理由,それに対する対策といったものを話し合う。最後に昨日の問題の感想を聞かれ,過去問と内田(貴)の合わせ技なのに,両者とも知っていてそのような場合分けをいままで考えたことがなかったことが勉強の仕方として問題があったと思うと述べた。

 その先,時間が余ったのか女性がつっこみを入れる。女性は実は裁判官をしていたらしく,私の世界観とは異なっていた。私は,そんなに弁護士は悪に荷担しているわけではないと思うのだけれども,裁判官からしてみると弁護士が悪に侵されると見えるようだ。
 「法律の世界は汚れたものを清める仕事であり,先生などとは違う。病原菌のようなものに侵されないようにしないといけない」と言われて時間終了。かなり厳しい突っ込みであったが,この人の実務家としての経験や,人を導こうという人間性が出ていて,生徒として自分の物事の認識の甘さを痛感させられた。その意味で,非常によいことをいってくださったと思う。
 でも,普通,併願校などに関して聞かないのだろうか……それともこいつは他の併願校は受からないだろうと思ったのか,人生相談のような面接だった。正直なところ不安だ。


 帰りにエレベーターで一緒になった人に「結構つっこまれましたね」と言ったところ,「ええ,民法はまあまあだけれど,商法がねぇ」と言っていた。
 ちょっと待て。私には法律の質問はなかったのだが……。



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