陰嚢水腫
<どんな病気?>
精巣(睾丸)を包んでいる陰嚢の中に水がたまり腫れる病気が陰嚢水腫です。胎児のときおなかの中にあった精巣が陰嚢内に降りてくる際、何らかの原因で腹腔と陰嚢との境がうまく閉じず、腹水が陰嚢に流れ込んでしまったために起こります。
大きさは普通の状態の2倍以上になったり、時には卵大にまでなることがあります。触ってみるとプクプクしていて、水がたまっているのがはっきりとわかります。触っても痛がることはありません。片方だけ腫れている場合と両方腫れている場合があります。
<治療>
陰嚢の中にたまっている水は、多くの場合2~3ヶ月のうちに自然に体に吸収され、1才くらいまでには普通の状態に戻るので特別な治療は必要ありません。