
| 凛(りん) 発売日:2004/07/21 品番:COCA-15680 価格:¥1,260(Tax-In) 1.凛(りん) 2.祀(まつり) 3.詠(うた) 4.凛(一志less) |
★凛
色褪せた 風鈴の 寂びた音に 微睡んで
小耳を峙て時を駆けて 懐かしき想い出を奏でる
この心輝いて 夢路を辿る 誇る向日葵は光纏い
在りし日の少年を 優しく抱いて
流れ行く せせらぎよ 昔日に 誘って
薫り起ちぬ 夕暮れに 涙したは 何時の頃か
目を瞑れば 母の唄 遠き日々にまた惑う
この心輝いて 夢路を辿る 誇る向日葵は光纏い
在りし日の少年を 優しく抱いて
あの夏にもう一度 戻れたなら 遥か彼方へと夢を叫び
谺するその声を忘れはしない
★祀
眩いばかりの 銀毛逆立て駆け抜ける
愛し牙を持つ其方の許へ行かん
阻む物を蹴散らして 拒む者皆薙ぎ倒す
此れぞ獣の生きる路と堅く心得
北へ奔り 南に奔る 西へ奔り 東に奔る
篝火を纒い 月を背に
今宵も叫ぶ 黒き影は
猛き姿へと変貌らせる
疾風の如く 山を越え 谷をも越えて
逸る脚は 哀しい結末を導き賜う
時代を跨ぎ民は 勇ましき
彼を祀りけり 太鼓鳴らし
円陣組みて讃え崇め 星降りし昊に
物語 また轟かせ 後の世へと
今もこの胸で哭き聲響く
★詠
このソラをふと観れば 誇りし桜は はらりはらはらと まるで玉毟の
花火に宿りて 再び還らず また散りけり
帰りし華の彩 徒に褪せて 我身は経り逝く 念いは経ち逝く
仄暗き月の夜に 明り灯したる 蛍さえ今は 燐光を失う
稲穂の頭は 皆刈獲られて 静かに揺れ
霜葺けば連なって 響く聲色は はたと眼を伏せて 眠りに堕ちる
戦ぐ春風が 迎えし季節を 待ち望んで
帰りし華の彩 徒に褪せて 我身は経り逝く 想いは経ち逝く
咲いては 乱れて 朽ちては 綻ぶ
帰りし華の彩 徒に褪せて 我身は経り逝く 憶いは経ち逝く
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