「ノルウェイの森」

      个人随笔 2004-9-23 2:17
今夏、友人に村上春樹の「ノルウェイの森」を読んでみるように言われた。別に読みたくなかったけれど、友人の不断な勧説を止めるためにその本を広げた。それから、巻首から巻尾まで読んでいたうちに休憩したとこが一度もなかった。説き明かし難いかもしれないけれど、「ノルウェイの森」に何か心の奥底にあることを思い出させた。

世界の奥を探していた私は、人間の全て(換言すれば、政治と歴史)を思い回す間に、個性的なことを聞き捨てるようだ。「生はどんなものか。死はどんなものか。どうして私と君の間に限りないような距離があるか。」そんな問題について村上の小説に自問られた。長い間に初めて、愛と生の本義をしみじみと考えてみていた。本当は、地球や宇宙の運命に比べれば、人類の存亡の全てはせいぜい「刹那の邂逅」である。延いては、帝国と権力政治にとって、一人の一生は恒河沙の中の一粒だけだろう。それでも、「今生」は各人こそ自分に最も重要な事ではないのか。文学は世界の難問題を解決できまいけれど、個人の旅の道標としてぜひ有意義だ。
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