●卵とコレステロールの関係
本来コレステロールは、細胞や消化液、ホルモンなどの材料として必要な物質です。人は、コレステロールを食べ物から摂取するだけでなく、肝臓や小腸などでも作っています。コレステロールは1日当たり1000~2000mgほど必要で、そのうち300~600mg程度が食品由来だと言われています。
体が生産するコレステロールの量は、食品由来のコレステロール量で増減します。食品由来のコレステロールの摂取量が増えると、体はコレステロールの生産量を減らします。つまり、多少であれば食事からコレステロールを取りすぎても、コレステロール値が高くなるのを抑えられるというわけです。
卵を食べると、いわゆる“悪玉コレステロール”のLDLコレステロールが増えますが、同時に“善玉コレステロール”であるHDLコレステロールも増えると言われています。
さらに、最近の研究で、卵を食べると、LDLが“超悪玉”と呼ばれる小型のLDLから、通常サイズのLDL(いわゆる悪玉)に変わるということが分かってきました。超悪玉は、ただの悪玉よりも、血管壁中にコレステロールを貯めやすい性質があります。
これは卵を食べると、超悪玉を悪玉に変える酵素の働きが活発になるからのようです。そのため、血管壁にコレステロールがたまりにくくなるというわけです。安心して、おいしい朝の「卵料理」を味わいましょう。あの大女優の森光子さんも「若さの秘訣は1日6個?のたまご」と豪語しているのをテレビで見たことがあります。
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